豚とあさりのパエリア風炊き込みごはん

年末が近づくとしばらく会ってなかったあの人やあの人いろんな人に会いたくなります。そう、パーティーの季節です。パーティー料理は大皿でどん、とお出しするのが好きです。前菜やサラダ、焼き物や揚げ物、寒いのでグラタンなどもいいですね。そして、〆に炊き込みごはんってなんだかうれしくなりませんか?電気炊飯器を使わなくなってもうだいぶ経ちますがやめてから今まで圧力鍋でごはんを炊いていました。人は懐かしの味をおいしいと感じるそうで私は小さい頃から圧力をかけないで炊いたごはんを食べてきたので圧力をかけて炊いたもちもちのごはんに少しだけ違和感がありました。それはそれでおいしいんですけど、「米が立つ」っていうのとは少し違うなと。そこで、ごはんを炊くために生まれた鍋、文化鍋を手に入れました。文化鍋は普通に白米を炊くより、炊き込みごはんを炊く方がより上手に炊ける気がします。私にとっては炊き込みごはんのための鍋!今日はパエリア風にしてみました。豚とあさりってすごく相性がいいんですよね。鍋にもぜひ組み合わせて入れてみてください。どちらもいいおだしが出ますしね。そんな最強コンビで炊き込みごはん。レモンがなかったのでゆずをたっぷりかけて昨日いただいた残りのオリーブをたっぷり添えて。かにの味噌汁と一緒に、海のうまみが主役の夕ごはんでした。

ヒナタノ食堂

こころとからだと地球にやさしい、オーガニックフードを提供しています。