ときどき旅のこと(沖縄)
去年の秋ごろ六本木ヒルズにあるショップで出会ったやちむん(沖縄の焼物)がとっても素敵だったので今までほとんど興味がなかった分厚くて土感のしっかりした焼物に一気に夢中になりました。前回沖縄を旅したときはやちむんなんてほとんど見てませんでした。それがくやしくて、どうしても沖縄に行きたかったんです。夜の6時過ぎに那覇の壺屋やちむん通りに行きましたが閉店している店がほとんどな中、好きな感じの店が開いていたので入るとなんだか見覚えのある焼物がありまして…なんと去年六本木ヒルズで出会ったやちむんの作家さんのものでした。作家さんは谷口室生さんという方で、名護に窯を持っているそうです。大皿を一枚と取り皿サイズの平皿を二枚、豆皿の小さいのも買いました。自分の好きな感じのものって見てすぐわかるんですね。やちむんの魅力をわからせてくれた作家さんなので感謝の気持ちと、また会えてよかったなとうれしくなりました。もうひとり、やちむんの作家さんで好きな方がご存じの方も多いと思いますが、北窯の松田米司さん。都内でもけっこう手に入りますが、実際登窯を見てみたかったので読谷にあるやちむんの里に行ってきました。再生されるのを待つ瓶たち。これから美しいガラス作品になります。北窯の工房はすごく大きかったです。猫が棚の隙間で昼寝中でした。あんまりかわいいからいっぱい写真撮っちゃった。登窯。建築として見ても美しいし本当によく考えられています。やちむんの里はいろんな窯が集まっている焼物のパワースポットのような感じ。日曜日以外は工房を見学もさせてくれるようなので(私は日曜日に行きました)焼物好きならぜひおすすめします。(座喜味城跡からの眺め)(恩納の駅で売られていたピンク色の食べ物たち)(浜比嘉島の海)(海中道路からの夕日)沖縄でメキシコ料理。大好きなエンチラーダスをポークチリたっぷりでいただきました。エンチラーダスはトルティーヤに具を巻いてソースで煮込んだものです。メキシコの味にはほど遠かった(笑)けど、これはこれでおいしかったです。
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