沖縄の青菜を味わう

恩納の道の駅で沖縄の野菜をたくさん買ってきました。沖縄と言えば長寿の県ですが、特有の食文化が理由のひとつです。自生しているようなくせの強い葉野菜や、利尿効果の高い野菜など毒素を排出する効果のある野菜が多いんです。こちらはハンダマー(水前寺菜)葉の裏側が紫色をしています。春菊のように香りが強い野菜です。これはカズラ(八重山かずら)茹でると少しとろみが出て、茎の部分に青臭さがありますが沖縄の野菜ではくせのない方だと思います。モロヘイヤに似てるかも。名前の通り苦い野菜、ニガナ(苦菜)です。ほんとに苦いです。苦いのを除いては小松菜に似ています。うすーいおだしと塩と薄口しょうゆでおひたしにして味くらべ。上から時計回りにニガナ、ハンダマー、カズラ。ニガナはやっぱり苦い。炒め物やオイル煮の方がいいかもしれない。ハンダマーはおひたしでなかなかいける。おいしいです。葉っぱの色が溶け出て漬け汁がピンク色になりました。カズラは私的にすごく好きな青菜でした。おひたしももちろんおいしいし、炒めてもお味噌汁にもカレーにも使えそう。何とかしてニガナをおいしく食べる方法を考えたいです。それにしても、この5倍以上はあろうかという量で一袋90円ってうらやましい限り。地物野菜の相場は東京の1/3くらいかな。おばあやおじいは野菜たっぷり食べてるから元気にしてるんだろうな。

ヒナタノ食堂

こころとからだと地球にやさしい、オーガニックフードを提供しています。