旅のこと(十一日目・倉敷)

ついに旅の最終日。早起きして備前岡山京橋朝市に行きました。
コーヒーをその場でドリップしてくれるお店
かすみ草150円
シロップ全種類かけ放題のかき氷屋さん
天然酵母とかオーガニック食材のパンや焼き菓子のお店が多かったような気がする。岡山には食にこだわりがある人たちが多いのかな。いいなあ。
移動式の石釜!これさえあれば野外ならどこでも石釜焼ピザが作れる!
一枚一枚ここで作っています。うーん、おいしそう。
お世話になった家。居心地最高でした。家のすぐ隣にある小屋にPOTTO SHOPが再びオープンするそうです。見せてもらったら自作の棚やハンガーラック(かわいい!)などがDIY中でした。ドリンクコーナーもあって、素敵なお店になること間違いなし!オープンがとってもたのしみです。レンタカーを借りてまで行こうと思っていた三村珈琲店になんと、みんなで行ける(連れてってもらえる)というすばらしい展開に。三村珈琲店は岡山市街地から車で1時間半はかかる、かなり遠いところにあるカフェです。古い郵便局を改装した味のある空間には大きなカウンターや焙煎機、子どもが遊ぶスペースや本がびっしり入った本棚などがあり、本もおもしろい本ばかりなのでつい長居してしまいました。煎りたて挽きたての豆で淹れるコーヒーはフレッシュな味がしました。元パティシエの奥さんが作るチーズケーキもコーヒーにぴったりでした。豆は店内で焙煎しているので、焙煎機がまわる音と豆のいい香りが空間に広がってもう、たまりません。わざわざ遠いところ来てよかったなあと思えるお店でした。山本さん、枝光さんありがとうございました!おかげで岡山満喫できました。いいところだった〜。
旅の最後は倉敷です。美観地区は古い町並みがそのまま残されていてとっても雰囲気がありました。宿の人に紹介してもらったぶっかけうどんの元祖のお店でぶっかけうどんを食べて部屋が一緒になった大阪から来ている子と一緒にレトロな銭湯に行きました。
番頭さんの座っているところから脱衣所が丸見えでした笑勇気のいる銭湯。
シャワーなんてないしとにかく古い。いい経験したねとかなんとか話ながら宿に戻りました。
夜なのでステンドグラスがきれいに見えます。
月がうっすらと。平翠軒という全国からおいしい食材を集めたお店があってそこでワインと日本酒に合うおつまみをたくさん買い込んで旅女子ふたりで宴会しました。最後の夜を惜しむかのように宴会は夜遅くまで続きました。今回の旅は自分のお店をオープンさせる場所を探す旅でした。でも、どこも魅力的ですぐにひとつに絞るなんて到底できなそう。まだまだ時間はあるのでゆっくり考えようと思います。楽しかった西日本の旅は終わりです。ここまで読んでくれてありがとうございました。

ヒナタノ食堂

こころとからだと地球にやさしい、オーガニックフードを提供しています。