day4 Portland-Seattle

この日はポートランド最後の日。再びシアトルへ行き、次の日はフェリーでカナダ入りです。快適だったホステル。
リビングもほぼ貸し切り。
キッチンは使えなかったけどね。自分で作らなくてもおいしいものが街にいっぱいあったからよかった。
このベランダ最高でした。夜ワインを飲んだり、朝コーヒーを飲んだりした。
目の前がうっそうとした緑。
バスルーム。
名物の朝食を食べに来た。
全部同じような気がするが…卵とポテトとパストラミの調理法を変えたメニューたち。
「222」というのをオーダー。卵もポテトもパストラミも2つずつ。スクランブルエッグはレアでって頼んだけどそぼろみたいだった。予想してたけど、はるかに越える量の多さ。しかも大味。みんな朝からこんなに食べてるんだなー。すごいなー。(このあと胃に負担がかかったのかお腹を壊す)
ポートランド最後の目的地はRebuilding center
ここは、中古のものしか置いていないホームセンターです。
住宅に関するものがほとんど。木枠の窓ガラスがずらり。
コンセントパネルや
通気ガラリや
シンクまで!
タイルは一枚一枚バラしてあるので好きなだけ買って使えます。
約物タイルも各種取り揃えております。
引き出しや
家電も。旧式のパソコンなんかもあって自分の古いiBook G4をMacbook Airに買い替えようかなと思っていたのをやっぱりもうちょっと大切に使おうと心を改めました。
かわいいデザインの建具もたくさんありましたよ。
とにかく広くて、倉庫が3つくらいあって奥の倉庫は床材とランバーがいっぱい!
大理石を豪快に剥がしたもの。取り扱い注意ですね。
お兄さんたちが一生懸命残った釘などをはずしていました。
丁番などの金物もたくさんありました。私はずっと内装の仕事をしてきて金物を再利用なんてしたことなかったけどよく考えたらこれが全部一度きりしか使われずに捨てられているってことはすごい量の資源をそれきりで無駄にしていたっていうことだったんですね。再利用するなんて考えたことがなかったことがショックでした。実際新しく買った方が安いとか手間じゃないとかそういう自分たちの都合だけで考えていたなあ。
こんなにたくさんの部品類があります。一度人間が掘り起こした資源、これからはもっと大切に使いたいです。
事例集がありました。よいアイデアたくさんでした。
床の貼り方がかっこいい。古材を使っておしゃれに。いいデザインだなあ。
これは店内からの写真ですが、表側はベンチになっていてコミュニティスペースとして機能しています。
ここで情報収集もできる。
上部はこんな感じ。たしか住人たちが作ったんだっけな?
写真撮ってもらっちゃった。
まさにDIY天国、なんでもリユースですばらしい空間でした。日本人はきれいで新しいものが好きだからこういうのは難しいのかな。多少の傷やよごれをよしとする寛容な心を持つことから取り組まないといけないのかなあ。新しいものにはないオンリーワンがありました。DIY天国はオンリーワン天国でもありました。日本にもこんなところがあってほしい!切望します。すぐ近くには特殊な形に切り抜いた木が。Free woodいいなあ。
急いでランチを予約していたヒギンズへ。ふたりともサラダとレモネードをオーダー。エビと苦みのある葉っぱのサラダと
地物トマトと自家製リコッタチーズのサラダです。
昨日と違うスタッフたちでしたがこの日もとっても感じがよくて、昨日も来たっていう話をしたらびっくりしてよろこんでくれました。やっぱりいい店だ。うらやましいその2自転車留めが歩道のあちこちにある。
日本の都市でこれやったらすぐいっぱいになっちゃうだろうな。日本の都市は人口が集中してるんだなあと改めて実感。
うらやましいその3バスの前の部分に自転車を載せられる。
これは上に付いてるソーラー発電機の電力でゴミの体積を小さくするゴミ箱です。(すごーい)
コーヒーの名店、その名も「バリスタ」大好きな下北のベアポンドエスプレッソに雰囲気が似ている。
酸味強めのエスプレッソと
フレンチプレスコーヒー
西海岸のエスプレッソはもはやイタリアを抜いているとかいないとか。西海岸のはたしかにおいしかったので、次はイタリアのエスプレッソを飲んでみたいです。このあと長距離バスでシアトルまで向かおうと思ったのですがチケットのことでたいへんな目に遭い、シアトルに着いたのは夜中でした。次の日は早朝のフェリーなのでシアトルは寝るだけ。夜のシアトル、市場のネオン。

ヒナタノ食堂

こころとからだと地球にやさしい、オーガニックフードを提供しています。