イタリアの在来野菜

今日の朝ごはん畑のトマトハンバーグ甘い卵焼き塩マス有機納豆海苔モロヘイヤの味噌汁ごはんイタリア、エミリヤロマーニャ州のアドリア海にほど近い東の地域でしか採れない野菜、ストリードリです。5cm〜10cmくらいの葉っぱを茎からむしって、パスタの仕上げなどに加えて軽く火を通して使います。味は香りやクセがまったくなく、葉の厚みもしっかりあります。レストランで仕込みのときにこれをむしるのが私のいつもの仕事でした。
八百屋でも普通に売っているので、自炊用に一束1ユーロくらいで買ってきてたまにパスタに入れたりしました。トマトピュレを使って酸味を残して簡単に作ったトマトソースにストリードリを絡めたペンネ。プチトマトも一緒に軽く火を通してフレッシュな一皿にしました。
マッシュルームもおいしそうだったので薄切りにして生のままルッコラとサラダに。
イタリアでの自分で作る食事はいつもこんな感じ。市場や八百屋で適当に旬のものを買ってきて、食材同士をシンプルに組み合わせるだけでした。野菜の味がよいからこそのシンプルです。

ヒナタノ食堂

こころとからだと地球にやさしい、オーガニックフードを提供しています。